亡くなったら

ペットが亡くなったあと、何から始めればよいか分からなくなることがあります。

まずは安置する場所を整え、火葬までの時間を落ち着いて過ごせるようにすることから始めます。そのうえで、火葬の方法、返骨、立ち会い、依頼先について少しずつ確認していきます。

このページでは、亡くなった直後から火葬までに考えたいことを、進める順番に沿って整理します。

最初に、確認しておきたいこと

判断に迷うときは、動物病院へ連絡する

呼吸や反応の有無などについて判断に迷う場合は、自己判断せず、かかりつけの動物病院や診療可能な動物病院へ連絡してください。

亡くなったことを確認できている場合は、次に安置する場所を整え、火葬までの過ごし方を考えていきます。

すべてをすぐに決める必要はありません

火葬後の供養や納骨先まで、すぐに決められないこともあります。

一方で、火葬の予約を進める際には、返骨を希望するか、立ち会いを希望するかなどを確認する必要がある場合があります。まずは今決める必要があることと、あとから考えられることを分けて整理するとよいでしょう。

最初にすること|安置する場所を整える

静かで、温度変化が少ない場所へ

自宅で安置する場合は、直射日光や暖房の風を避け、できるだけ涼しく落ち着いた場所を選びます。

タオルやペットシーツなどを敷き、体を安定して寝かせられるように整えるとよいでしょう。

保冷剤などを使うときは、直接当てない

保冷剤や氷を使う場合は、タオルなどで包み、直接触れないようにします。

体の大きさ、室温、火葬までの予定によって安置の考え方は変わります。不安な場合は、火葬を依頼する事業者や動物病院へ、安置方法を確認してください。

火葬先へ連絡する前に、整理しておくこと

伝えられると進めやすい情報

問い合わせの際には、次のような情報を伝えられると、案内を受けやすくなります。

  • ペットの種類や体の大きさ
  • 現在いる場所と、希望する火葬場所
  • 希望する日時や、火葬を急ぐ事情の有無
  • 返骨を希望するか、迷っているか
  • 立ち会いを希望するか、迷っているか

総額と追加費用を確認する

案内される基本料金だけでなく、出張費、時間帯による料金、骨壺や返骨に関する費用などが含まれるかを確認します。

分からない言葉や条件があれば、その場で聞き直して構いません。あとから追加される可能性がある費用も含め、総額を確認しておくと考えやすくなります。

火葬を決めるときに考えたいこと

火葬の方法と、返骨の希望

個別火葬・合同火葬などの呼び方や、返骨・立ち会いの可否は、事業者やプランによって異なります。

「個別なら必ず返骨される」「合同なら必ず返骨されない」と決めつけず、希望する形がそのプランに含まれているかを確認することが大切です。

訪問火葬か、施設での火葬か

自宅付近で火葬する訪問型と、施設へ移動して火葬を行う形では、当日の流れや立ち会いの方法が異なる場合があります。

自宅からの移動、近隣への配慮、希望する見送り方などを伝えたうえで、どのように進むかを確認するとよいでしょう。

火葬当日に持たせるもの

お花や手紙、おもちゃなどを一緒に入れたいと感じることがありますが、可否は材質や大きさ、火葬設備などによって異なります。

入れたいものがある場合は、名称だけでなく、材質や大きさも伝えて事前に確認してください。

火葬当日の流れを、事前に確認する

火葬当日は、訪問火葬か施設での火葬か、立ち会いの有無、返骨の有無によって流れが変わります。

集合場所、所要時間、支払い方法、返骨の時期などを確認しておくと、当日に慌てにくくなります。

火葬後のことは、少し時間を置いて考えることもできます

返骨を受けたあと、遺骨を自宅に置くか、納骨するか、合同供養を考えるかなど、火葬後の選択肢があります。

返骨の有無は火葬前に確認が必要ですが、納骨の時期や手元供養の形は、返骨後に気持ちを整理しながら考えることもできます。

よくある疑問

火葬まで、自宅でどのように過ごせばよいですか

涼しく落ち着いた場所で安置し、火葬までの予定を確認していきます。体の状態や室温、火葬までの時間で考え方が変わるため、不安な場合は動物病院や火葬事業者へ相談してください。

返骨するか決められないときはどうすればよいですか

返骨の可否はプランによって異なります。火葬前に、返骨を希望する場合の条件や、返骨を希望しない場合の供養先を確認したうえで考えるとよいでしょう。

火葬先をすぐにひとつに決められないときは

総額、返骨の可否、希望日時への対応、当日の流れを確認しながら、複数の候補を比べる方法があります。急いで予約を求められても、内容が分からないまま決める必要はありません。

お別れの品は何を用意すればよいですか

お花、手紙、写真などをそばに置くことがあります。火葬の際に一緒に入れたい場合は、事前に火葬事業者へ確認してください。

まとめ

ペットが亡くなったあとは、まず安置する場所を整え、火葬までの時間をどう過ごすかを考えます。

火葬の方法、返骨、立ち会い、依頼先については、すべてを一度に決める必要はありません。今必要なことから確認し、分からない点は動物病院や火葬事業者へ相談しながら進めるとよいでしょう。

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